2024年01月
第64回全国スポーツ推進委員研究協議会
青森大会
1日目はねぶた囃子と津軽三味線の歓迎アトラクションから始まりました。
私は、8月に跳人衣装を着させてもらい、実際に青森市役所のねぶたに参加して、市内を練り歩きました。今回のアトラクションはとても素晴らしく、その時の興奮が蘇ってきました。
開会式、表彰式を挟んでの基調講演では、福士加代子さんの実体験を交えながら、陸上との関わりについてのお話を聞けました。
シンポジウムではコロナ禍とスポーツについて意見交換されました。
夜は有志で、各県ごとに分かれた懇親会に参加しました。
県内の色々な市町の人と交流出来ました。また、永年スポーツ推進委員を続けて
いる人の表彰が行われました。
2日目は「地域とスポーツがつながるために」をテーマの分科会に参加しました。
全国トップクラスの実力を誇る青森山田高校サッカー部は部員205人を12人のコーチで指導。強豪校の八戸学院光星学院野球部は部員158人を6人のコーチで指導。両監督とも部員が多いが、なるべく全員に目が行き届く様に工夫して練習しているとのこと。高校生活の3年間でレギュラーになれない部員が圧倒的に多いが、大学や社会人になってから上手くなる人も多くいるので、諦めないで競技を続けて欲しい。と話してました。青森山田高校サッカー部は、毎週月曜日にチームのバスで地域のクリニックに行き、体のケアをしているとのこと。
逆に、八戸学院光星学院野球部は、高野連の縛りがあって地域との連携が難しいとのこと。
青森ワッツバスケチームUー15では、コーチが最初から正解を全て教えずに、子どもたちに自分で考えさせてトライアンドエラーをすることが大切だと話してました。
今回の協議会では、青森県の著名人などの貴重な体験談などを聞くことが出来て、良かったです。ただ、実際にスポーツ推進委員として活動している地元青森県の人との交流する場がなかったのが残念です。懇親会の場などで、各テーブルごとに数名、地元の人がいたら地元での活動の良い点、点などの意見交換の機会になると思いました。
藤沢市スポーツ推進委員 東島